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津和野の窓。
<Tsuwano GuestHouse Project>

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窓に

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8月

津和野の窓。
#05「窓に射す光。」

建物と庭について 2022.08.01

朝陽が射し込む窓をあければ津和野の恵みの源「青野山」。
今日は建物の改修とお庭の整備に携わって頂く人をご紹介したいと思います。

august_img1

[ 建物のこと ]

築50年の古民家には山や庭を望むいくつもの窓があり、朝夕それぞれの時間に光が射し込み、四季折々の移り変わる景色を眺めることができます。

ご紹介する1人目は、設計や施工管理など改修全体に携わって頂いている、畔柳(くろやなぎ)くん。

津和野移住の先輩でもあり、移住当初から時折お酒を飲み語り合う大切なお友達でもあります。
津和野の伝統建造物保存地区のことや空き家のこと、文化財活用のことなど幅広い面で地域に貢献されています。

「津和野の窓。」というプロジェクト名は、彼の「庭が見えるこの窓のあたりがこの場所のメインになりそうですね」という言葉を受けて生まれました。

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畔柳 知宏 / Tomohiro Kuroyanagi

~ Profile ~

2012年:大学卒業後、津和野町地域おこし協力隊に従事。
2013年:大学院に復学し伝統的な町並みに関する研究を開始。
2016年:津和野にて空き家や空き地に関するプロジェクトマネジメントをテーマに起業。
2019年:津和野町教育委員会集落支援員に従事
2020年:一般社団法人津和野まちばぐみとして文化財マネジメントに関する行政への技術協力、資料館等の活用を行う。

2人目は建物の改修を行ってくれる、河野建築の河野さん。

いつも要望にフットワーク軽く応えてくれ、色々な助言をくれる河野さんはいつも引っ張りだこで大忙しなので、この家に出逢った一年前、真っ先に「来年空けておいてください」とお願いしていました。

ついにお願いできるタイミングが来て幸せです。

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河野建築 / Kouno Kenchiku

~ Profile ~

平成27年7月創業。津和野町の工務店。

[ お庭のこと ]

宿とカフェに接するお庭は、町家らしい中庭の造りを基礎としながら数年空き家となっているあいだに生命の循環が深まり、森のようなふかふかの腐葉土や準絶滅危惧種モリアオガエルの住処も生まれていました。

3人目はお庭の手入れをしてくれる、庭のジプシーの橋口さん。

数年前に津和野で知り合い、「人も植物も心地よく共生できる庭を」と考えたときに橋口さんの顔が浮かびました。
町家の庭の基礎を活かしつつ、かっちりと制御した庭園ではなく、風透しや水透しをつくり、人も草木も健やかになる庭を目指します。

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橋口 陽平 / Yohei Hashiguchi

~ Profile ~

庭のジプシー 代表 1986年鹿児島県霧島市生まれ。
日本大学芸術学部デザイン科卒。
東京世田谷の造園会社に所属したのち、2014年よりフリーランスガーデナー『庭のジプシー』屋号にて独立。
日本各地を旅しつつ作庭・小作品の受注制作を続ける。
大地の再生士ライセンス取得者。
現在、神戸塩屋と山梨上野原の2拠点活動中。

~ 代表作 ~

恵比寿三越20周年ショーウィンドウデザイン
京都国際舞台芸術祭ダンス舞台作庭
神戸中央区小野八幡神社石庭設計施工
神戸北区弓削牧場作庭など

~ web site ~

https://hyper-engawa.com/vol-208-shioya/

4人目は、今、これを読んでいるあなたかもしれません。
すでに片付けの段階から多くの人にお手伝いや助力を頂きました。本当にありがとうございます。

2022年秋から2023年春にかけて、残りの片付けや塗装や棚、木製の地図づくりなどDIYで行う予定です。

私ひとりでできることは限られているのであなたの力添えを頂ければ嬉しいです。
そして、作業の過程と完成したときの達成感を一緒に味わうことができたらと思っています。

詳しいお知らせは、「窓のナカをのぞく」からCLOSED窓のインスタグラムをご覧くださいね。

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津和野の窓。
#05「窓に射す光。」

建物と庭について 2022.08.01

朝陽が射し込む窓をあければ津和野の恵みの源「青野山」。
今日は建物の改修とお庭の整備に携わって頂く人をご紹介したいと思います。

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[ 建物のこと ]

築50年の古民家には山や庭を望むいくつもの窓があり、朝夕それぞれの時間に光が射し込み、四季折々の移り変わる景色を眺めることができます。

ご紹介する1人目は、設計や施工管理など改修全体に携わって頂いている、畔柳(くろやなぎ)くん。

津和野移住の先輩でもあり、移住当初から時折お酒を飲み語り合う大切なお友達でもあります。
津和野の伝統建造物保存地区のことや空き家のこと、文化財活用のことなど幅広い面で地域に貢献されています。

「津和野の窓。」というプロジェクト名は、彼の「庭が見えるこの窓のあたりがこの場所のメインになりそうですね」という言葉を受けて生まれました。

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畔柳 知宏 / Tomohiro Kuroyanagi

~ Profile ~

2012年:大学卒業後、津和野町地域おこし協力隊に従事。
2013年:大学院に復学し伝統的な町並みに関する研究を開始。
2016年:津和野にて空き家や空き地に関するプロジェクトマネジメントをテーマに起業。
2019年:津和野町教育委員会集落支援員に従事
2020年:一般社団法人津和野まちばぐみとして文化財マネジメントに関する行政への技術協力、資料館等の活用を行う。

2人目は建物の改修を行ってくれる、河野建築の河野さん。

いつも要望にフットワーク軽く応えてくれ、色々な助言をくれる河野さんはいつも引っ張りだこで大忙しなので、この家に出逢った一年前、真っ先に「来年空けておいてください」とお願いしていました。

ついにお願いできるタイミングが来て幸せです。

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河野建築 / Kouno Kenchiku

~ Profile ~

平成27年7月創業。津和野町の工務店。

[ お庭のこと ]

宿とカフェに接するお庭は、町家らしい中庭の造りを基礎としながら数年空き家となっているあいだに生命の循環が深まり、森のようなふかふかの腐葉土や準絶滅危惧種モリアオガエルの住処も生まれていました。

3人目はお庭の手入れをしてくれる、庭のジプシーの橋口さん。

数年前に津和野で知り合い、「人も植物も心地よく共生できる庭を」と考えたときに橋口さんの顔が浮かびました。
町家の庭の基礎を活かしつつ、かっちりと制御した庭園ではなく、風透しや水透しをつくり、人も草木も健やかになる庭を目指します。

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橋口 陽平 / Yohei Hashiguchi

~ Profile ~

庭のジプシー 代表 1986年鹿児島県霧島市生まれ。
日本大学芸術学部デザイン科卒。
東京世田谷の造園会社に所属したのち、2014年よりフリーランスガーデナー『庭のジプシー』屋号にて独立。
日本各地を旅しつつ作庭・小作品の受注制作を続ける。
大地の再生士ライセンス取得者。
現在、神戸塩屋と山梨上野原の2拠点活動中。

~ 代表作 ~

恵比寿三越20周年ショーウィンドウデザイン
京都国際舞台芸術祭ダンス舞台作庭
神戸中央区小野八幡神社石庭設計施工
神戸北区弓削牧場作庭など

~ web site ~

https://hyper-engawa.com/vol-208-shioya/

4人目は、今、これを読んでいるあなたかもしれません。
すでに片付けの段階から多くの人にお手伝いや助力を頂きました。本当にありがとうございます。

2022年秋から2023年春にかけて、残りの片付けや塗装や棚、木製の地図づくりなどDIYで行う予定です。

私ひとりでできることは限られているのであなたの力添えを頂ければ嬉しいです。
そして、作業の過程と完成したときの達成感を一緒に味わうことができたらと思っています。

詳しいお知らせは、「窓のナカをのぞく」からCLOSED窓のインスタグラムをご覧くださいね。

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窓のナカを

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2022年度のOPENまでの軌跡を、じっくりと。

毎月1回、月のはじめに更新。

窓、すこしずつひらいてゆきます。